先発ローテーション入りを目指す戸田隆矢投手



戸田隆矢投手
は2014シーズン、先発とリリーバー両方経験し、30試合に登板、57イニングで4勝2敗、防御率3.32と言う成績でした。先発とリリーバー両方を経験してこの成績であれば、合格点を付けられる結果であったと思います。

その戸田投手が肉体改造に取り組んでいるようです。ウエイトトレーニングで体重が74kg→78kgに増加、その他にランニングなどのメニューもこなすようです。戸田投手は2015シーズン先発ローテーション入りを目指すようです。そのために細身の身体からの脱却のためにウエイトトレーニングとランニングに取り組んでいるようです。
もちろん先発ローテーション入りのために体重増加は必要です。戸田投手の身長は180cmで、体重が74kgとプロ野球選手にしてはかなりの軽量です。これは一般人の男性と同じレベルの体重になります。やはり先発ローテーションで1年間投げていくためには体重の増加も必要です。

またもっと重要な事はスタミナ面(体力面)の強化です。戸田投手が先発したゲームを鑑賞していくと、中盤以降にスタミナ切れを起こすシーンが目立ちます。先発ローテーションとして1年間活躍するために、ここは改善しなければいけない部分でしょう。最低限6イニングは投げて貰う必要が出てきます。

そのためには体力というよりは投手としてのスタミナをつけていかなければいけません。ではどうするべきか、と言うことになりますが、やはり走りこみと投げ込みです。
まず走りこみですが、スタミナ面の強化という意味では、例えば一定のタイムで500m、もう少し速いタイムで500m、全力で500mを1セットとして、これを3セットなどと量を決めて走り込みます。陸上競技の練習でビルドアップって言われているスタミナをつける練習法になりますが、これはプロ野球選手にしても有効でしょう。例えば5000m走のように、決まった距離を一定のペースでランニングするよりもスタミナをつけるという意味では効果的になります。

続いては投げ込みになりますが、これは量をこなしていくことが必要でしょう。以前にも書いたかとは思いますが、無理のかかるフォームで投げ込みを行った場合には故障のリスクが高くなります。しかし出来上がったフォームで投げ込みを行えば、戸田投手のように20代前半の投手であれば勤続疲労も少ないはずですので問題無いでしょう。よって投げ込み量が多いことは悪ではないのです。

フォーム自体はきれいなフォームをしていますし、ストレートの球威も魅力的です。左腕ということで先発ローテーションに入ってくれれば非常に心強いでしょう。あとは体力面とスタミナ面、課題を克服して2015シーズンこそ先発ローテーションの一角としての活躍を期待したいと思います。



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2015シーズンの大ブレイクを予感される鈴木誠也選手



先日まで台湾で行われていた21U野球ワールドカップにて打率.423と首位打者を獲得し、ベストナインに選出されたのが鈴木誠也選手です。鈴木誠也選手は2012年のドラフト会議にて二松學舍大学附属高等学校からドラフト2位で指名を受け、高卒2年目のシーズンが終了した事になります。

2014シーズンは36試合の出場ながら打率.344、出塁率.382、1本塁打、OPS.882、7打点と高卒2年目とすれば素晴らしい成績を言えるでしょう。もちろん荒削りな部分もありますが、打撃センスに関しては非常に高いものを持っていると思います。
特徴的なのはアウトハイの速球をよく打っているということです。高めのボールはもちろん甘い棒球もありますがそうではありません。アウトハイの球威のある速球は、なかなか打つのが難しいボールであります。上の動画のホームランもそうですが、アウトハイのボールを逆方向ライトへホームランを打っています。
上の動画で注目すべき点は、バットを振りだした瞬間はタイミングが合っていません。しかし降りだしてボールが来る一瞬の間にタイミングを合わせて、なお且つインパクトの瞬間にボールにすべての力を加えて振り切っています。非常に高い技術で、なかなか若い選手ができる技術ではありません。

また下半身の強靭さも見て取れます。これだけ強いスイングをしているにも関わらず、インパクトの瞬間に足元のブレが全く無いのです。スイングする時の腰の高さがずっと一定で、ブレのないスイングができていますので、バットとボールのインパクトの時に、無駄になる力が恐らくほとんど無いのでしょう。そのため、逆方向ライトへ強い当たりを飛ばすことができています。




また守備面では鈴木選手は内野手登録であるにもかかわらず、外野(ライト)で起用されることが増えています。ライトの守備面ではまだまだ未知数な部分もありますが、肩の強さは証明済みです。高校時代は投手でしたので、強肩が売りの1つであると思います。
上の動画はライトからサードへの返球のシーンですが、守備という部分で言えば捕球時の動作は外野手としては危なっかしい場面ですが、サードへの送球の速さは非常に素晴らしいと思います。
ライトからの送球時に、遠心力があまり効いていない送球方法になっています。つまり投手投げになっています。ただそれでもサードへ速い送球が行っていますので、肩で見せられる選手であることは間違いありません。
外野手からのバックホームなどの送球は、体の後ろにそらし、そこから遠心力を使って腕を振りだし、最後は前屈み姿勢でボールを離すという動作になります。
ただ鈴木選手の場合にはそこまでしなくとも、投手投げのような形で頭に近いところからボールを投げだしているにも関わらず、強いボールを返すことができています。これが鈴木選手の肩の強さを証明するプレーになるでしょう。


登録は内野手ですが、今はライトをメインに起用されています。
打撃センスを生かしこのまま外野手として起用し続けるのか、内野手としてレギュラー争いをするかはわかりません。ただ内野手と外野手でどちらが打撃に負担がかからないかと言えば、外野手でしょう。
2015シーズンはブレイクの兆しがあるだけに、センスを見せてくれている打撃の生かしてライトで起用するか、内野で起用するか、1つ注目するべきポイントとなるでしょう。



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スイッチヒッター転向でレギュラー獲りを目指す上本崇司選手

大卒2年目のシーズンを終えた上本崇司選手が、本来の右打者からスイッチヒッターへの転向をするようです。これは緒方孝市監督が秋季キャンプ中に直々と提案したそうです。
緒方監督いわく、1軍で1,2を争う守備力と評しているように、上本選手の持ち味は守備力です。ただ1軍は勝利を目指さないといけませんので、守備力だけでレギュラーを張れるかというと必ずしもそうではありません。
上本選手くらいの守備レベルを持ち合わせた選手であれば、DH制で投手が打席に入らないパリーグであれば、打率.220でも9番ショートでスタメンを張れるゲームも出てくると思いますが、セリーグの場合には9番に投手が入りますので、捕手の打力を加味すると7番以降の3名が打撃の穴となってしまう可能性がありますから、打撃力の向上はレギュラー獲りへ必要不可欠となるでしょう。

上本選手の打撃成績で気になるのは、2014シーズンの打率.286(18-8)ですが、18打席で1つしか四球を選んでいない点です。もちろんそもそも18打席しか立っていないため、データを見ていくのが困難と思われますが、PA/BBやPA/K、IsoDなどのセイバーメトリクスの四球系の数値も打数が少ないため、表面上は悪い数字ではありませんが、評価に使えるレベルではないでしょう。

1つ気になるデータが、ボール球の見極率68.75%(ボール球16に対して見逃し11)は低く、これは外国人スラッガー選手と同等のレベルです(ちなみに阪神タイガースのゴメス選手と同じ数字)。もちろん一発長打のある外国人スラッガーは仕方ない数字でありますが、足を生かす打撃、ヒットメーカーになりうる上本選手としては物足らない数字であります。出塁率が上げるためには、当然ながらボール球を振らない、ストライクは振るという基本的な部分を徹底しなければいけません。そのためにボール球の見極め率の向上は、絶対克服しなければいけない数字になるでしょう。
具体的な数字は、ボール見極め率を少なくとも80%に向上しなければならないでしょう。ちなみにカープの丸選手は86.79%となり、これは鳥谷選手に次ぎ2位という素晴らしい成績です。打率とボール見極め率は相関関係にありますので、まずはボール球を見極める技術、これを磨いてほしいと思います。



話題が少々脱線してしまいましたが、スイッチヒッター転向はボールの見極め率を上げることも1つの目的と考えられます。もちろん上本選手の走力も素晴らしいものがありますので、内野安打を増やして打率出塁率を稼ぐという方法もありますし、それも大きな目的です。上本選手の1塁到達タイムは右打席で4.1秒強でありますので、左打席であれば4秒を切ってくるでしょう。そうするとサード方向に転がした弱い当たりで内野安打となる打席も出てくるはずです。

見極め率に関しては、一般論として対右投手であれば左打席に、対左投手であれば右打席の方がボールは見やすいですので、何とか出塁率を上げていこうと緒方監督は考えているのでしょう。
と言いつつも、スイッチヒッターに転向挑戦することは当然容易ではないことです。チーム状況にも寄りますが、一打席でも多く実践の打席に立つことで場数をこなしていく必要があるでしょう。バッティングマシンではなく、人間が投げるボールで、投手が行うシート打撃に特に左打席に多く立ったり、ファームの試合に多くスタメンで出場したりという事になります。
仮に代走守備要員で1軍昇格させておいたとしても、打席に入る機会が無ければスイッチヒッターとしてのレベルアップはなかなか難しいと言わざるを得ません。となると1軍で代走守備要員であるならば、ファームでレギュラで出場させた方が、スイッチヒッターとしてレベルアップが図れるはずです。

上本選手の右打席のおける打撃は、そこまで悪くないと思いますし、体の回転軸もしっかりしています。しかし見極め率にも出ていますが、多少ボールの見切りは早いように見えます。長打を打つバッターではないため、もう少し引き付けて気持ちポイントを後ろに持っていくことで投手が投じるボールを見る余裕をつけることがポイントになるように思います。
右打席が未完成のうちにスイッチヒッターに転向してもなかなか上手くいかないと思います。ただ上本選手の右打席は悪い形にはなっていませんので、左打席に立った時にどういったバッティングを見せてくれるか楽しみであります。

2015シーズンの開幕までにスイッチヒッターとして完成するかどうかは分かりませんし、難しいことになるでしょう。将来のレギュラー獲りのためのスイッチヒッター挑戦であるのであれば、我慢が必要な部分も出てくるはずです。何とか技術習得を達成し、スイッチヒッターとしてレギュラーを獲ってほしいと思います。



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