今シーズンまで監督を務めた野村謙二郎氏が2015年1月1日付で広島球団のアドバイザーに就任することが分かりました。契約期間は2年間、主に海外(米国球界)を担当することになるとのことです。
すでに2013シーズン限りで現役を引退した前田智徳氏が球団アドバイザーに就任していますが、前田氏はファンサービスや球団運営などのアドバイザーであります。よって編成面には関わることが無いアドバイザーです。しかし野村氏の場合には、主に米国での選手発掘や選手のトレーニング方法などの視察を行い、必要に応じて広島球団に提言や推薦を行うという業務です。よって選手の編成にも多少なりとも関わることになります。よって野村氏と前田氏では同じアドバイザーという立場ではありますが、役割は全く違うと言っていいでしょう。

最近では、他球団でも監督経験者が球団のアドバイザーやシニアディレクターに就任するという例は多くあります。広島球団も監督として5シーズン指揮を執った野村氏に白羽の矢がったという事になります。
監督まで上り詰める人材になると、球界での人脈が相当広い人物が多く、例えば楽天球団のシニアディレクターである星野仙一氏の人脈の広さは球界トップクラスです。
また西武球団の渡辺久信シニアディレクターは台湾球界での人脈が非常に広く、2014シーズンオフは渡辺久信シニアディレクター主導で台湾球界から選手獲得を行っています。

野村氏も広島球団の監督就任前の2008年にメジャーリーグ、カンザスシティ・ロイヤルズで臨時コーチをしていた経歴から、アメリカ球界での人脈の生かしたポストという事になるでしょう。
現段階で野村氏がどこまでの役割と権限になるのかは分かりません。ただ気になるのは2年契約ということろです。2年という事ですから、2016年の年末までの任期という事になります。ただ広島球団が野村氏を「2年間だけ雇う」という事は無いはずです。2年間経過後に何等かのポストを用意している可能性が高いでしょう。

例えばアドバイザーとしての経験を活かして、GMやシニアディレクターのように編成権の一角も持つようなフロントの役職を与えるのか、第二次政権として監督復帰となるのか、またほかのポストなのかは分かりません。
いずれにしろ松田元オーナーは野村氏のことを高く評価しています。年齢も現在48歳ですので、一度充電期間を挟んで第二次政権として指揮を執る可能性は高いと見ていいでしょう。

アドバイザーとしての役割は米国での人脈を生かした交流です。よって米国での滞在時間が当然長くなりますし、メジャーリーグキャンプ視察をさっそく行うようです。その中で目に留まったメジャーリーガーやマイナーリーダーを広島球団に情報提供を行い、編成担当者のチェックを行ったうえで獲得候補リストに入れるという流れのようです。
2年経過後、第二次政権として監督職に復帰するにしてもGMやシニアディレクターに転身するにしてもアドバイザーとしての経験は必ずプラスになるはずです。より多くの選手をチェックし、良い選手をカープ入団の手助けを行ってほしいと願っています。




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