2015年01月

打率3割を目指してほしい堂林翔太選手

2014シーズンの堂林翔太選手は打率.246とまたしても.250を切る結果となってしまいました。野村謙二郎前監督から英才教育を受けてきましたが、1軍出場を果たした2012シーズン以降、3シーズン連続で.250を切ってしまっています。
堂林選手が打率3割を達成できるか、もっと言えば首位打者を獲得できるくらいまで打率を残すことができるかできないか。という事になりますがもちろんやってみなければ分からない部分はあります。しかし私は打率3割は充分に達成できると感じています。打率3割を達成して、今度は首位打者というタイトルも見えてくるでしょう。

堂林選手のバッティングフォームは素直で体の安定感もあります。よってバットのブレが少なく、はまった時のパンチ力も魅力的です。2014シーズンのバッティングに関するデータを見ていくと、どうやら引っ張るのが好きな打者のようです。外野に飛んだ全打球のうち、52%がレフト方向への打球です。それに対して逆方向であるライト方向へ飛んだ打球は12%に過ぎません。
これは意図的なものなのかそうでないのかは分かりません。ただ堂林選手の課題は逆方向への打球を打てるようになること、つまり広角に打ち分けるバットコントロールを身に着けることが課題の1つとなります。

ただ私が打率3割達成が可能という根拠の1つとして打球数が少ないライト方向への打率は.417と高いことです。もちろんこれは偶然の可能性もあるでしょうけれど、通算打率との差が歴然ですのでこれは偶然ではないと見ています。つまり少ないながらもライト方向へ打つ技術は持っているという事になり、あとはコンスタントにバットコントロールする技術を身に着けることができれば、打率3割達成はそう遠くないと思っています。

最後に打率3割達成のための最大の課題はローボール(低めのボール)への対応だと思います。広角に打つことを考えればローボール打ちの技術向上が必須であると思います。例えばヒットメーカーの内川聖一選手はローボールを打つのが非常に上手く、ローボールでも打率3割前後を打っています。
堂林選手は特に対右投手に対してのローボールは、1割前後の打率になってしまっています。ここをどう打っていくかになります。

ローボール打ちを克服する方法は一般的に2点あり、タイミングと送り手(右打者なら右手、左打者なら左手)です。
まずタイミングですが、低めのボールは当然ながらバットとボールの距離が大きいです。そのため見切りを早くする(つまりバットの始動を早くする)とローボールに対応することは難しいでしょう。スライダーやフォークといった変化球の打率が低い打者は一般論として見切りが早い打者という事になります。

もう1点、送り手の部分ですが、バットとボールを距離が遠いですので、インパクトの時にバットの軸がぶれやすいのがローボールです。よってそのブレを極力少なくするために送り手でフォローするのです。
一般的に逆方向へ強い打球、長打を放つ打者は送り手のフォローがあります。かつての強打者であった清原和博選手は送り手のフォローが非常に上手くかつ強かった記憶があります。
つまりインパクトのした時に堂林選手の場合には右手でバットを押し込むように力を加えます。イメージとしてバットとボールが当たる時間を長くするようなイメージです。

堂林選手の場合、この2点の動作を改善することでローボールの打率が改善し、打率3割を達成が見えてくると思います。特にタイミングの件ですが打率を残すことを目的とするのであれば、もう少しひきつける意識が必要でしょう。2014シーズンはインパクトのポイントが前によっている印象を受けました。もちろん堂林選手が単打より長打を求めたのであれば、ポイントを前にした方が長打や本塁打は増えるでしょう。引き換えに打率が落ち、三振は増えることは確実です。
堂林選手のコメントの中には「200安打」というキーワードが出ています。そうするならばポイントを後ろにしてもう少しひきつけの意識を持つ必要があります。
これは余談ではありますが、引き付けて打った分、長打力が落ちます。しかしここでも書いた「送り手」をうまく使う事で長打力の低下を最小限に抑えることも可能です。つまり2015シーズンの堂林選手、引き付けるフォームで打率を稼ぎ、送り手で長打力を維持する。このような打撃をしてくれることを個人的には期待しているのであります。




↓姉妹サイト
レオ様にっき ~埼玉西武ライオンズファンブログ~
http://seibulions.blog.jp/


広島東洋カープ ブログランキングへ

一岡竜司投手は復活を遂げることができるのか

一岡竜司投手が右肩の強化に乗り出しているようです。
カープに移籍1年目だった2014シーズンは主力リリーバーのして期待されながら、31試合の登板に留まってしまいました。もちろん大竹寛投手の人的補償での入団で31試合登板し、防御率0.58であれば充分すぎる成績であると思います。しかし、一岡投手の能力からすれば「31試合の登板に留まってしまった」と言うべきでしょう。
その原因は右肩痛により、6月と8月に2度の抹消を経験しているためです。不調ではなく故障での抹消ですから、体質改善を考えるべきでしょう。



一岡竜司投手の元々のフォームは非常に特徴的です。何故なら投球動作の際に身体がマウンド側に開いてくるタイミングが非常に遅い。つまり開き切らない身体に右腕が隠れることで打者から見れば、ボールの出どころが見にくい、つまりスモーキーなフォームです。そのボールの見にくさで打者を抑えていくことを持ち味としたフォームです。もちろんボールの球速もありますが、スモーキーが一番の特徴と言っていいでしょう。

ただこれには副作用もあります。身体の開きが遅いということは、それだけ右肩の動きが激しくなり、結果として右肩に大きな負担がかかるということです。2014シーズン私は正直、肩痛で抹消をされた時にもう出てこないかもしれないなと思いました。なぜならスモーキーのフォームで肩痛が頻発するということは、それだけ右肩のインナーマッスルが弱い、または肩甲骨の機能が低下していることが主な原因です。
もしこのまま投げ続けてしまえば、どうしても肩痛を庇いながら投げることになり、結果としてピッチングフォームを崩してしまい、特徴であったスモーキーのフォームが崩れ、一岡投手のピッチングスタイルが確立できなくなってしまうという事になりかねません。肩痛が原因ではありませんが、千葉ロッテマリーンズの涌井秀章投手も故障が原因でスモーキーが崩れ、何年も苦しんでいます。それだけスモーキーのピッチングフォームはデリケートなものであると言えます。
つまり2014シーズンの一岡投手は右肩のインナーマッスルを鍛え切らないまま投げていたことで、右肩の故障を誘発してしまい、右肩痛により二度の戦線離脱をしてしまったと見ることができます。

2014シーズンオフ、一岡投手はジャイアンツの杉内俊哉投手の自主トレを行い、肩痛に関するトレーナーさんも同行し、右肩の知識を入れ、トレーニングも行ったようです。
一岡投手は24歳でありますから、現段階で右肩のインナーマッスルを強化するトレーニングを実践していけば今後長年に渡りリリーバーAグループで活躍できるピッチングスタイルを手に入れることができるでしょう。
一般的にはチューブを使ったトレーニングを実践しますが、どういったトレーニングを行ったかは不明瞭です。しかし長年第一線で活躍している杉内投手からのアドバイスは非常に参考になると思いますし、今回同行したのが杉内投手の個人トレーナーのようです。
一岡投手の特長あるピッチングスタイルが故に、今後も故障が心配です。今はどうなっているかは不明ですが、今後個人トレーナーを雇うことも視野に入れた方がいいでしょう。

持っているものは素晴らしいものがありますが、怪我がちになってしまうとそれも出せません。今後長きにわたって活躍するためにも、24歳の今のうちから身体の管理を徹底し、怪我の少ない身体を作って欲しいと願っています。



↓姉妹サイト
レオ様にっき ~埼玉西武ライオンズファンブログ~
http://seibulions.blog.jp/


広島東洋カープ ブログランキングへ
おすすめサイト


姉妹サイト
レオ様にっき
~埼玉西武ライオンズファンブログ~

http://seibulions.blog.jp/