ドラフト1位ルーキーである野間峻祥選手が2軍降格となる可能性が出てきました。一時期は開幕1軍は当確と思われていましたが、3月に入って12打数無安打と打撃での結果が出なくなってきました。緒方孝市監督も「内容が悪すぎたら考えるところ。彼は1軍決定ではない」とコメントし、2軍降格を示唆しました。

オープン戦初戦ではいきなりホームランを放ちアピールに成功した野間選手でありますが、ここに来て開幕1軍に黄色信号が灯っています。結論から書くと、野間選手は今の段階で2軍に降格させておいた方が良いと私は考えています。このまま1軍で使い続けても復調してくる可能性は低いのではないかと思います。
ここ数試合の打席での内容を見ていると、完全に自分の打撃ができていないように見えます。キャンプ中には非常にアグレッシブルに打撃練習をこなしているように見えましたが、今現在は別人のように「自分が1軍でいいのだろうか」とか自信を失いかけているようにも見えます。このままでは守備の面でも影響が出てくる可能性もあります。

原因としては疲労もあるでしょう。いくらドラフト1位で注目度も高く、メディアからは「新人王候補だ」などと書かれると野間選手にかかるプレッシャーは半端でないのは容易に想像がつきます。増してやプロ1年目のキャンプなのです。1軍でキャンプを迎える事自体素晴らしいことなのです。
技術的は話を少ししておくと、今現在の野間選手はバットが非常に重そうです。つまりどういうことかというと、疲労からかバットを振る力が弱くなってしまっているのです。そうなると投手のボールに対して野間選手のバットのスイングスピードが完全に負けてしまい、打球が完全に弱くなってしまったり、以前はヒットにできていたボールもファールになってしまったり。あるいは我慢出来ていたボール球を待ち切れなくなってボール球に手を出してしまったり、逆に甘いボールを見逃してしまったりと場面が見立ちます。
よって開幕前の今の段階で2軍に降格させて再調整を図るべきでしょう。疲労を回復させる他、自信を取り戻すようにまずはプレッシャーから開放してあげないといけません。

プロ1年目の野間選手に対して、2軍に降格させる際のケアはしっかりしなければなりません。緒方孝市監督のコメントからは苦言が目立ちます。先日も「若手は何もいいところが見られなかった。ベテランに帰ってきてもらわないといけないのか」と若手選手に対しての苦言が聞かれました。
攻撃力が非常に苦しいチーム状況で緒方孝市監督としても嘆きたいのでしょう。しかし苦言だけではいけませんから、2軍に降格させる選手に対してアドバイスをすることが大切でしょう。
以前楽天イーグルスの大久保博元監督が、野間選手と同じドラフト1位の安楽智大投手を2軍に降格させる際に、「悪いから落とすのではない」とコメントを残しました。メディアで報じられたのはこの言葉のみでありますが、きっとより細かいアドバイスと2軍での目標を大久保監督は通達しているはずです。

大久保博元監督が埼玉西武ライオンズの打撃コーチ時代に、若手選手を2軍降格する際に通達の仕方を工夫していていました。
「君の長所は△△だ。ただ1軍に残るためには□□が足りない。○日間2軍で時間を与えるから、課題を克服してきてくれ」
これは当時、野間選手と同年代であったある若手選手にかけた言葉です。もちろん一部のみを抜粋した言葉ではあります。このように具体的な課題をアドバイスしてあげることで、野間選手が何を2軍でやるべきかの道しるべをアドバイスしてあげる必要はあるでしょう。

緒方監督もメディアに対しては厳しいコメントを残していますが、きっと若手選手のケアはチーム内で行っているはずです。野間選手への期待と、首脳陣には野間選手の能力を発揮できるような環境つくりをして、それこそ新人王を狙うような活躍を期待していきたいと思います。




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