カープゲームビュー

2014.09.17 vs 読売ジャイアンツ

2014.09.17 18:00開始 at マツダスタジアム
広島東洋●7-9○読売
【勝利投手】久保(4勝4敗0S)
【セーブ】マチソン(6勝6敗27S)
【敗戦投手】中田(9勝8敗0S)



このゲームの結果、カープのリーグ優勝は厳しくなったと言わざるを得ないでしょう。残り13試合で首位のジャイアンツとは6ゲームの差をつけられています。この時期は3ゲーム詰めるのも容易ではありませんので、残念ながら厳しいと言わざるを得ません。
今後はジャイアンツとの差を詰めるために無理をしてはなりません。よって何としても2位を確保し、本拠地マツダスタジアムでのCSファーストステージ開催を勝ち取らなければいけません。3位タイガースも一時期はチーム状態が低下しましたが、そうそう負けるチームではありませんから、3位転落は何としても阻止しないといけません。


このゲームは1回裏に4点を先制するも、追いつかれ追い越しのシーソーゲームになりました。言い方を変えれば「シーソーゲームにしてしまった」と言うべきでしょうか。
先発はここまで4試合登板で防御率0.37と圧倒的な安定感を誇っているデュアンテ・ヒース投手でした。7月24日に契約を交わした途中入団の投手でありますが、非常にここまでよく投げてくれていると思います。
しかしこのゲームでは6回を投げて101球、被安打5、与四死球3で5失点という結果に終わってしまいました。先発投手陣が1年間完璧なピッチングをすることは不可能ですし、打ち込まれてしまうゲームもあるでしょう。これはどんなに一流の投手でもあり得ることですから、気にしなくていいと思います。

ヒース投手に関しては4点をもらった直後の2回表にすぐさま4失点をして追いつかれてしまったこと、これが大きなポイントになったと言わざるを得ません。
このイニングは1死から村田選手にライトへ打たれたツーベースヒットから、急にヒース投手の制球がおかしくなり、四球でランナーをためて痛打を許すという展開になりました。打たれたことに関しては特に村田選手の2ベースヒットは村田選手の打撃技術の高さが見えたバッティングでしたので仕方ないと思います。しかしそこからの四球は痛いと言えるでしょう。

つまりヒース投手としてはランナーを出して、セットポジションでのピッチングになった時の課題が見えました。このゲームで単純に調子が悪かったためにこのようなピッチングになってしまったのであれば心配ないでしょう。しかし後述するような課題をジャイアンツが見切って効力したのであればCSに向けた心配材料になると思います。

ヒース投手の投球フォームの1つの特徴として、テイクバックから腕の振り出しのタイミングが早いという特徴があります。簡単に言うとフォームが少々小さいのです。一般的なオーバースローの投手がワインドアップで投げるときには、極端な話テイクバック時に一呼吸置くようなそのような仕草が入ります。これにより打者から見ればタイミングが少々図りにくく、打ちにくいという事が特徴であります。もちろんボールは素晴らしいボールを持っているのですが、こういったフォームの特徴も一つの武器です。
当然このようなフォームでありますから、ヒース投手ののペースで投げられるうちは、なかなか打者としてはタイミングを図りにくく、クリーンヒットは出にくいでしょう。
しかしランナーを溜めてセットポジションピッチングになると、ランナーも気にかかりますし、クイックモーションで投げないといけません。そうなるとこの特徴的なフォームのバランスが崩れ、ボールのリリースポイントが狂ってしまっています。そして制球を乱して四球を連発してしまう事に繋がっているように見えます。TVを見た限りの感想ではありますが、セットポジションの時にはわずかながら左膝の出方が早いような気もします。これはヒース投手を球場で見る機会があればよく見てみたいと思います。

上にも書きましたが、一時的な不調であれば何も問題ありませんし、今後も好投を続けてくれるでしょう。
次回の登板でヒース投手がどう修正してくるか、楽しみにして今回のゲームビューを終えたいと思います。



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2014.06.27 vs 横浜DeNAベイスターズ

2014.06.27 18:00開始 at 横浜スタジアム
DeNA●0-6○広島東洋
【勝利投手】前田健(7勝4敗0S)
【敗戦投手】井納(8勝4敗0S)



最下位に終わってしまった交流戦が終わり、このゲームからリーグ戦が再開となります。その重要な初戦を任されたのがカープのエースでオールスターゲームにファン投票選出された前田健太投手です。
結果として7回を被安打3、与四球2の114球無失点でチームの勝利を呼び寄せてくれました。交流戦は5連勝で締めることが出来ましたが、リーグ戦再開となると、流れも変わるものですが、勝つべきエースがしっかり勝ってくれたことはまず大きいと思います。
前田健太投手に関しては特に書くことは無いでしょう。中5日での登板であったにも関わらず。素晴らしいピッチングで流れを作ってくれたと思います。



今日は最終回に登板となった今村猛投手に関して書き進めたいと思います。
点差は6点と開いていた最終回ですので、そこまでのプレッシャーではなく、俗にいう「楽な場面」での登板になりました。結果として1イニング三者凡退、わずかに6球で試合を締めてくれましたが、これは結果オーライと言わざるをえないでしょう。ボール自体全体的に荒れていて、倉捕手の構えたところになかなか制球できていないように見えました。
ストレートの球威や球速に関しては問題なかったと思いますが、制球に関しては少々様子を見ていく必要があると思います。ストレートに関しては球威で押せるので、ストライクゾーンを大きく外れなければ基本的には問題ないでしょう。このゲームに関してもそうでした。グリエル選手の初球だけは少々内寄りに外れましたが、これだけの球威があれば問題ありません。むしろ制球を気にしすぎない方がいい結果になるはずです。
ただしこのゲーム、スライダーの制球ミスが気になります。後藤選手に2球スライダーを投じましたが、いずれも少々抜け気味のスライダーでありましたし、バルディリス選手に投じた2球目のスライダーも、外角よりのコースなのは幸いしましたが、抜け気味のスライダーでありました。
このあたりは、少々調整不足も否めない部分かと思います。ただ1軍での登板数をこなしていけば落ち着いてくるでしょう。それまでどう起用していくか、1つポイントになりうる部分かと思います。



最後に野手で目についた田中広輔選手に関して書いていきたいと思います。
交流戦終盤から当たりが出るようになり、ヤフオクドームでのゲームだったでしょうか、逆方向レフトへのフェンス直撃の長打も放っていました。このゲームでもアウトローのボールを逆方向レフトへヒットが出ました。結果こそ1安打でしたが、非常に内容のある打席だったと思います。
少々技術的な話になりますが、田中選手の良い所は一見体が大きくパワーで打っているように見えます。もちろんパワーもあるのですが、それ以上に下半身の粘りが素晴らしいと思います。身長は171cmと小柄ながら、逆方向への距離が出るということは下半身が強靭でないとできないバッティングです。
上の動画はこのゲームのものでありませんが、2分ちょっと過ぎを見て欲しいと思います。バッティングとしては崩されているのですが、センターオーバーの長打になっています。センターが前進守備だったためでもありますが、これだけ崩されてもあの距離を飛ばすことができるは、インパクトの時に体重がしっかりとかかっていて、非常にバランスの良いフォームなのです。またバッティング自体は崩されていても頭部のブレが殆どありません。頭部が前後方向にぶれてしまうと、一気にバランスを崩してしまうのですがそれがありません。
このブレの少ないフォームを維持できるのも、下半身の強靭さが大きいと見るべきでしょう。ルーキーでこれだけ強靭な下半身を持っているということは、おそらく相当な走りこみを行ったのでしょう。このフォームを維持できれば、いい打撃成績がついてくるはずです。今現在の打率は.253ですが、シーズン終了時には打率.280、12本塁打くらいの成績を残せる力があると思います。
堂林選手が復帰すれば、サードのライバルが増えると思いますが負けないような活躍を期待したいと思います。




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